ワクチン
イヌの主なワクチン
混合ワクチン
当院では5種混合・8種混合ワクチンを希望に応じて使用しております。
- 【5種】
- パルボウイルス・ジステンパーウイルス・アデノウイルス2種・パラインフルエンザウイルス
- 【8種】
- パルボウイルス・ジステンパーウイルス・アデノウイルス2種・パラインフルエンザウイルス・コロナウイルス・レプトスピラ2種

仔犬の場合 | 9週齢未満の場合は、3週間隔で3回、9週齢以上の場合は3週間隔で2回接種します。 |
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成犬の場合 |
最終接種から1年後に追加接種します。(ワクチン抗体価測定を希望の方はご相談ください。) |
狂犬病ワクチン
1年に1回接種してください。
狂犬病ワクチン接種・市町村への登録などは当院でも行っております。登録がお済みで接種を希望される方は、ハガキをお持ちください。
狂犬病予防接種の必要性
狂犬病とは、イヌやネコなどの哺乳類生物の唾液中にいるウイルスが原因で発症する人獣共通感染症です。
感染すると、致死率100%とも言われている大変危険な病気です。
周辺を海で囲われた日本は世界的にみても珍しい狂犬病清浄国となっていますが、一度この閉鎖空間に狂犬病が発生すると、たちまち蔓延することが危惧されています。
日本では狂犬病は発生しないから、ワクチン接種の必要はないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、狂犬病の最大の予防と蔓延防止策は「予防接種の積み重ね」なのです。

世界の狂犬病発生状況
ネコの主なワクチン
当院では3種混合を使用しております。
- 【3種】
- ヘルペスウイルス・カリシウイルス・パルボウイルス

仔猫の場合 | 9週齢未満の場合は、3週間隔で3回、9週齢以上の場合は、3週間隔で2回接種します。 |
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成猫の場合 | 最終接種から1年後に追加接種します。(ワクチン抗体価測定を希望の方はご相談ください。) |